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東日本新人王準決勝の前日計量が14日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われた。
ミドル級4回戦では、赤井英五郎(28=帝拳)と伊吹遼平(27=三迫)が計量に臨んだ。
ミドル級4回戦では、赤井英五郎(28=帝拳)と伊吹遼平(27=三迫)が計量に臨んだ。
「長所を伸ばしてきた」
元世界ランカーで俳優・赤井英和氏の長男・英五郎にとって、これが2度目の新人王挑戦だ。ミドル級リミットを400g下回る72.1kgでクリアすると、「良い練習ができて、コンディションはいい」と仕上がりの良さをアピールした。
左を先に当てたい
伊吹のデビュー戦は会場で観戦していたようで、「直接見たのでイメージはできている」。それでも、相手対策より自分のボクシングに磨きをかけてきた。「課題の修正に取り組みながら、長所の左を伸ばしてきた。パワージャブで先に当てていきたい」と先手を奪うつもりだ。
左を先に当てたい
伊吹のデビュー戦は会場で観戦していたようで、「直接見たのでイメージはできている」。それでも、相手対策より自分のボクシングに磨きをかけてきた。「課題の修正に取り組みながら、長所の左を伸ばしてきた。パワージャブで先に当てていきたい」と先手を奪うつもりだ。
「丁寧に戦う」
「お互いに家系が有名なので、自分自身が輝かないといけない。ほかの選手とは違うものを抱えて戦っているという共感できる部分がある。だからこそ警戒しないといけない」。「相手の動きを観察しすぎずに、丁寧に戦う。練習してきたパンチが当たれば、倒せる」と必勝を誓った。
「インファイトに持ち込む」
拳を交える伊吹はリミットちょうどの72.5kgで計量を終えた。伊吹の祖父は俳優・伊吹吾郎さん。時代劇「水戸黄門」で格さん役を演じたことで有名だ。今年5月のデビュー戦の前に、実際に吾郎さんが撮影で使用していた印籠をプレゼントされ、リングインした際に出していた。
赤井との一戦が決定し、「相手のことは気にしていないが、盛り上がる試合になると思って、気持ちが高揚した」と心境を明かすと、「相手はパンチがあるので、中間距離ではなくインファイトに持ち込みたい。練習してきたことをそのまま出せれば勝てる」と勝利に自信を示した。
赤井との一戦が決定し、「相手のことは気にしていないが、盛り上がる試合になると思って、気持ちが高揚した」と心境を明かすと、「相手はパンチがあるので、中間距離ではなくインファイトに持ち込みたい。練習してきたことをそのまま出せれば勝てる」と勝利に自信を示した。
「倒しにいく」
この試合に向けて、スパーリング数や走り込みを増やしスタミナアップに成功。得意の打ち合いに持ち込み、KO決着を狙う。
明日の試合は、赤井英和氏も伊吹さんも会場で観戦予定だ。注目の一戦、勝って決勝戦に進むのはーー。
明日の試合は、赤井英和氏も伊吹さんも会場で観戦予定だ。注目の一戦、勝って決勝戦に進むのはーー。