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拳四朗は、9月18日(月・祝)に有明アリーナで開催される「Prime Video Presents Live Boxing 第5弾」で、WBC同級1位のヘッキー・ブドラー(35=南アフリカ)を迎えて指名戦に臨む。
19日に東京ドームホテルで開かれた記者会見に出席した拳四朗は、「4団体統一の可能性があるので、指名戦を受けた。当日は圧倒的に勝つ」と言葉に力を込めた。
試合の模様は、primevideoで独占ライブ配信される。
19日に東京ドームホテルで開かれた記者会見に出席した拳四朗は、「4団体統一の可能性があるので、指名戦を受けた。当日は圧倒的に勝つ」と言葉に力を込めた。
試合の模様は、primevideoで独占ライブ配信される。
ヘッキー・ブドラー(南アフリカ)
挑戦者で元世界2階級制覇王者のブドラーは、2018年5月に田口良一(ワタナベ→引退)に判定勝ちし、WBA・IBF世界ライトフライ級王座を獲得。しかし、同年の大みそか、京口紘人(ワタナベ)に10回終了TKO負けし、王座を陥落した。昨年6月に元世界王者のエルウィン・ソト(26=メキシコ)とのWBC世界ライトフライ級挑戦者決定戦で勝利し、指名挑戦権を獲得した。
「レベルの差を見せる」
ブドラーの印象を聞かれた拳四朗は「足を使って上手く捌くのが上手い」とベテランのテクニックを警戒。その上で、「自分からペースを仕掛けていきたい。KOにこだわるのではなく、レベルの差を見せる。この試合は4団体統一への通過点」と位置づけた。
「目指すのはLフライ級4団体統一」
拳四朗が目指すのは、ライトフライ級での4団体王座統一だ。体が大きくなってきており、減量がきつくなってきているが、「以前より減量は上手くなっているので、昔ほどしんどくはない。(4団体統一の)チャンスがあるなら待ちたい」と、この階級で目標を成し遂げるつもりだ。
「感動させる試合を見せる」
今年4月に行われたアンソニー・オラスクアガ(24=米)との一戦は、年間最高試合の声も上がるほど壮絶な打撃戦だった。「最近、『勇気をもらった』と言われることが多くなった。次も感動させるような試合を見せる」と抱負を語った。