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WBOアジアパシフィック・スーパーフライ級タイトルマッチの前日計量が30日、都内の日本ボクシングコミッション(JBC)本部事務局で行われ、王者の中川健太(37=三迫)と同級5位の白石聖(26=志成)が計量に臨んだ。
試合は、明日(7月1日)、後楽園ホールで開催される「第4回WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」のメインイベントとして行われ、U-NEXTでライブ配信される。
試合は、明日(7月1日)、後楽園ホールで開催される「第4回WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」のメインイベントとして行われ、U-NEXTでライブ配信される。
「今の立場を守る」
中川は、今年2月の王座決定戦で戴冠し、これが初防衛戦となる。スーパーフライ級リミットちょうどの52.1kgでクリアした中川は「(これまで4度チャンピオンになっていて)初防衛戦をするのも、今回が4度目なので『そういえば初防衛戦だったな』という感覚」とベテランらしく気負いはなかった。
挑戦者の白石を「まとまっているし、パンチが打ちづらそう。パンチ力もあると思う」と警戒。「最終目標は世界チャンピオン。ここで勝ってすぐに世界ではないと思うが、今の立場を守る。内容にはこだわらない。負けない」と言葉に力を込めた。
挑戦者の白石を「まとまっているし、パンチが打ちづらそう。パンチ力もあると思う」と警戒。「最終目標は世界チャンピオン。ここで勝ってすぐに世界ではないと思うが、今の立場を守る。内容にはこだわらない。負けない」と言葉に力を込めた。
「全てにおいてレベルアップした」
元日本ユース・フライ級王者の白石は、昨年11月に約3年ぶりにカムバック。復帰2戦目でタイトルに挑む。200gアンダーの52.0kgで計量を終えると「すべてにおいてレベルアップした。明日はぶっ潰す!」と自信たっぷりに言い切った。
今年4月に韓国で世界ランカーのアンソニー・オラスクアガ(24=米)と対戦する予定だったが、オラスクアガが急きょ、WBAスーパー・WBC世界ライトフライ級王者の寺地拳四朗(31=BMB)に挑戦することになり、試合は中止。その後、今回のチャンスを掴んだ。「12ラウンド戦うつもりだが、流れの中でKOできれば」と拳を握りしめた。
今年4月に韓国で世界ランカーのアンソニー・オラスクアガ(24=米)と対戦する予定だったが、オラスクアガが急きょ、WBAスーパー・WBC世界ライトフライ級王者の寺地拳四朗(31=BMB)に挑戦することになり、試合は中止。その後、今回のチャンスを掴んだ。「12ラウンド戦うつもりだが、流れの中でKOできれば」と拳を握りしめた。