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初代日本スーパーミドル級王座決定戦の前日計量が9日、大阪市内のジムで行われ、同級1位の野中悠樹(45=渥美)と同級2位の帝尊康輝(30=一力)が計量に臨んだ。
両者は、明日10日(土)、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第2競技場)で開催される「3150FIGHT SURVIVALvol.5」(12:30開始)のセミファイナルで、空位のベルトを争う。
試合の模様は、ABEMAで全試合無料配信される。
両者は、明日10日(土)、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第2競技場)で開催される「3150FIGHT SURVIVALvol.5」(12:30開始)のセミファイナルで、空位のベルトを争う。
試合の模様は、ABEMAで全試合無料配信される。
「最高の形で勝つ」
先に秤に乗った野中は、スーパーミドル級リミットちょうどの76.2kgでクリアした。「次戦で50戦目になるが、このようなステージで試合をさせてもらえて光栄。相手は強敵だが、気を抜かず、これまでやってきたこと出すだけ。明日は最高の形で勝利したい」と静かに闘志を燃やした。
勝てば、男子最年長でのタイトル奪取
野中は、昨年7月に能嶋宏弥(27=薬師寺)に6回TKO負けし、王座を陥落。再起戦でタイトルマッチに臨む。勝てば、自身が持つ国内男子最年長41歳2ヶ月でのJBC(日本ボクシングコミッション)公認タイトル奪取記録を更新する。
勝てば、男子最年長でのタイトル奪取
野中は、昨年7月に能嶋宏弥(27=薬師寺)に6回TKO負けし、王座を陥落。再起戦でタイトルマッチに臨む。勝てば、自身が持つ国内男子最年長41歳2ヶ月でのJBC(日本ボクシングコミッション)公認タイトル奪取記録を更新する。
「全力で勝ちにいく」
元OPBF東洋太平洋ミドル級王者の帝尊は、100gアンダーの76.1kgで計量を終えた。「このような最高の舞台を用意してもらって感謝している。相手が野中さんだからこそ、一生懸命に(自分を)追い込むことができた。明日は全力でぶつかる」と意気込んだ。
2017年12月以来、約5年半ぶりに大阪のリングに上がる帝尊が、王座返り咲きを誓った。
2017年12月以来、約5年半ぶりに大阪のリングに上がる帝尊が、王座返り咲きを誓った。