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志成ボクシングジムは23日、都内のジムで記者会見を開き、元WBC(世界ボクシング評議会)フライ級王者の比嘉大吾(27=志成)の次戦を発表した。
比嘉は、6月24日(土)、大田区総合体育館で開催される「LifeTimeBoxing15」のセミファイナルバンタム級10回戦で、WBA(世界ボクシング協会)スーパーフライ級3位のシリチャイ・タイイェン(32=タイ)と対戦する。
この日のメインイベントは、WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ、王者のジョシュア・フランコ(27=米)対挑戦者の井岡一翔(34=志成)。
試合の模様は、ABEMAでPPV(ペイパービュー)でライブ配信される。
比嘉は、6月24日(土)、大田区総合体育館で開催される「LifeTimeBoxing15」のセミファイナルバンタム級10回戦で、WBA(世界ボクシング協会)スーパーフライ級3位のシリチャイ・タイイェン(32=タイ)と対戦する。
この日のメインイベントは、WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ、王者のジョシュア・フランコ(27=米)対挑戦者の井岡一翔(34=志成)。
試合の模様は、ABEMAでPPV(ペイパービュー)でライブ配信される。
「光喜さんの敵討ちをする」
「スイッチが入った」。会見冒頭、比嘉はこの試合への思いを、そう口にした。世界ランカーのシリチャイは、ヨドモンコン・ポーセンチップのリングネームで、2013年11月、タイで江藤光喜(白井・具志堅→引退)に12回TKO勝ちし、WBA世界フライ級暫定王座を獲得した。2018年6月、WBA世界フライ級王者のアルテム・ダラキアン(ウクライナ)に敗れて以降は、15連勝している強者だ。
シリチャイの映像を見た比嘉は「攻撃的なタイプ」と印象を語ると、「光喜さんが負けているので、自分がリベンジを果たす」と、かつて同じジムに所属し、今でも親交が深い先輩の敵討ちを誓った。
シリチャイの映像を見た比嘉は「攻撃的なタイプ」と印象を語ると、「光喜さんが負けているので、自分がリベンジを果たす」と、かつて同じジムに所属し、今でも親交が深い先輩の敵討ちを誓った。
千葉県で強化合宿
5月15日(月)から21日(日)まで、千葉県「昭和の森公園」で強化キャンプを敢行。1日3部練習で徹底的に鍛え込んだ。「久しぶりに強化合宿をしたの、でこれから良い感じでスパーリングに入れる」と手応えを感じていた。
「KOを狙う」
2021年4月、西田凌佑(六島)に敗れてから、2試合連続判定勝ちでKO勝利から遠ざかっている。「バンタム級に上げて、目に見えない何かがあるのかもしれない。体力的な問題かも」と話した比嘉。次戦は、豪快に倒してバンタム級での世界獲りをアピールしたいところだ。
「世界をアピールする」
「世界を目指すには、そろそろアピールしないといけないと思っていた。試合を組んでもらって感謝している」と話すと、「KOを狙わないと、見ているお客さんもつまらないと思う」とKO決着を約束した。