試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
昨日開かれた引退会見で、村田諒太氏が「楽しみにしている試合」として挙げたシャクール・スティーブンソン(25=米国)と吉野修一郎(31=三迫)による、WBC世界ライト級挑戦者決定戦。日本時間の4月9日(日)、米国ニュージャージー州で開催される注目の一戦に向けて29日、吉野が羽田空港から米国ロサンゼルスに向かった。
吉野と椎野大輝トレーナー
この日の午前中にようやく米国で試合をするための就労ビザ付きのパスポートを受け取った吉野。三迫貴志会長も冷や汗をかきながらチェックインを済ませて、吉野と椎野大輝トレーナーらを見送った。
後援会もサポート
最後のスパーリングとなった4ラウンドを昨日消化した吉野。東京五輪日本代表の岡澤セオン選手にもシャクール対策の協力を仰ぐなど、決戦に向けてこれまで以上に勝ちにこだわってきた。「楽しみ」と話した日本の至宝は、以前トレーニングのために滞在したこともあるロサンゼルスで最終調整を行い、3日には、西から東にアメリカを横断して現地入りする。リミット体重まで4キロと終始笑顔で取材に応じ、栃木から駆けつけた後援会のメンバーとも記念撮影をするなど、リラックスムードで搭乗口に向かった。