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英国・マンチェスターのマンチェスター・アリーナで25日(日本時間26日) 、WBO(世界ボクシング連盟)クルーザー級タイトルマッチが開催され、3度目の王座防衛が懸かったロレンス・オコリー(30=英)に同級1位のデビッド・ライト(31=ニュージーランド)が挑んだ。
オコリーが判定でV3
序盤は、オコリーが重い強打を打ち込むのに対して、ライトは距離を保って、チャンスを待った。5回には、オコリーがジャブから右を当ててペースを掴むが、ライトも負けじと細かいパンチで応戦。終盤に入ると、オコリーはボディにパンチを集め、ライトの動きを鈍らせると、ロープに押し込み、荒々しく連打を見舞った。11回にホールディングで減点1を課されたオコリーだが、そのまま押し切って試合終了。3-0 (119-108,117-110,116-112)の判定勝利で、オコリーが3度目の防衛に成功した。
マッチルーム社と決裂し、この試合からBOXXERとプロモート契約して臨んだオコリーは、戦績を19戦19勝(14KO)とし、初黒星を喫したライトは、21戦20勝(12KO)1敗となった。