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米国・カリフォルニア州オンタリオのトヨタ・アリーナで3日(日本時間4日)、WBC(世界ボクシング評議会)フェザー級暫定王座決定戦が行われた。元世界王者対決で注目を集めたこの試合は、元WBA・WBC世界スーパーバンタム級統一王者のブランドン・フィゲロア(26=米)と、元WBC世界フェザー級王者のマーク・マグサヨ(27=フィリピン)による激戦となった。
フィゲロアが判定で暫定王座獲得
スイッチヒッターのフィゲロアは初回、サウスポーに構えた。マグサヨがプレッシャーを仕掛けると、フィゲロアもインファイトに応じた。中盤は接近戦となり、フィゲロアがボディ打ちで削りにかかると、マグサヨも右ストレートをヒットさせながら対抗した。その流れのまま終盤に突入すると、マグサヨは8、9回に、それぞれホールディングで減点1を課された。
フィゲロアがインファイトで、最後まで豊富なスタミナと手数で押し切り、試合終了。判定は3-0(117-109、117-109、118-108)で、フィゲロアに軍配が上がり、暫定ながら世界2階級制覇に成功した。
正規王者のレイ・バルガス(32=メキシコ)との統一戦が濃厚なフィゲロアの戦績は、26戦24勝(18KO)1敗1分。採点以上の善戦を見せたマグサヨは、戦績を26戦24勝(16KO)2敗とした。
フィゲロアがインファイトで、最後まで豊富なスタミナと手数で押し切り、試合終了。判定は3-0(117-109、117-109、118-108)で、フィゲロアに軍配が上がり、暫定ながら世界2階級制覇に成功した。
正規王者のレイ・バルガス(32=メキシコ)との統一戦が濃厚なフィゲロアの戦績は、26戦24勝(18KO)1敗1分。採点以上の善戦を見せたマグサヨは、戦績を26戦24勝(16KO)2敗とした。