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米国・ミシシッピー州のハイアリア・パーク・カジノで24日(日本時間25日)、IBF(国際ボクシング連盟)スーパーライト級王座決定戦が行われた。IBF同級1位のジェレミアス・ポンセ(26=アルゼンチン)とIBF同級2位サブリエル・マティアス(30=プエルトリコ)が、それぞれ自身初の世界王座獲得を目指し、激しいパンチの応酬を見せた。
マティアスがダウンを奪って新王者
初回はポンセが攻勢に出て先手を奪うも、2回にはマティアスも負けじと大きなパンチで応える展開。すると、試合は次第に壮絶な撃ち合いに突入、両選手ともにビッグショットを決めて一進一退の打撃戦を繰り広げた。しかし5回、再三左フックを決めてリズムを掴んだマティアスが、連打をまとめたところで、ポンセからダウンを奪った。なんとか生き延びたポンセだったが、コーナーに戻ると陣営が棄権を示して試合終了。マティアスが5回終了時TKO勝利で、初の世界王座を決定戦で獲得した。
勝利を全てKOで飾り、今後が楽しみなマティアスの戦績は、20戦19勝(19KO)1敗。初黒星となったポンセは、31戦30勝(20KO)1敗とした。
勝利を全てKOで飾り、今後が楽しみなマティアスの戦績は、20戦19勝(19KO)1敗。初黒星となったポンセは、31戦30勝(20KO)1敗とした。