試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
第41代日本スーパーフライ級王者の奥本貴之氏が29日、京都KBSホールで開催された「SHOW DOWNin京都」でセコンドデビューした。
昨年12月11日(日)に引退式を行った奥本氏は、12月中旬にBMBジムのトレーナーに就任。フェザー級4回戦で、2戦目に臨んだ社納成登(21=BMB)とコンビを組み、アドバイスを送った。
昨年12月11日(日)に引退式を行った奥本氏は、12月中旬にBMBジムのトレーナーに就任。フェザー級4回戦で、2戦目に臨んだ社納成登(21=BMB)とコンビを組み、アドバイスを送った。
「自分のことのようにうれしい」
社納は、判定勝ちで2戦目で初勝利を挙げた。全試合終了後に取材に応じた奥本氏は「昨日は自分のことのように緊張して、寝ることができなかった。勝ってくれて、とにかくうれしい」と表情を崩した。
社納と知り合ってまだ日は浅いが、毎日LINEでやり取りするなどして寄り添ってきた。今日の試合でも、選手を鼓舞して気持ちを盛り上げていたのが印象的だった。
社納と知り合ってまだ日は浅いが、毎日LINEでやり取りするなどして寄り添ってきた。今日の試合でも、選手を鼓舞して気持ちを盛り上げていたのが印象的だった。
「褒めて伸ばしていく」
奥本氏は「(トレーナーは)すごく楽しい。褒めて選手の個性を伸ばして、負けた時こそ側にいる。そんなラブなトレーナーになりたい」と目を輝かせた。
「的確なアドバイスのおかげで勝てた」
社納は「奥本さんは、わかりやすくて的確なアドバイスをくれる。ラウンド間の指示を聞いて落ち着くことができた」と全幅の信頼を寄せる。「練習の成果を出すことができた。デビュー戦は引き分けだったので、勝つことができて本当に良かった」と声を弾ませた。
滋賀県から1時間半かけてジムに通っている頑張り屋が、最高の結果を出した。
滋賀県から1時間半かけてジムに通っている頑張り屋が、最高の結果を出した。