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複数の海外メディアが21日、IBF・WBOスーパーバンタム級統一王者のムロジョン・アフマダリエフ(28=ウズベキスタン)に、IBF1位のマーロン・タパレス(30=比)が挑戦すると報じている。
今や『モンスターが動けば、世界が動く』までになった井上尚弥(29=大橋)の影響力を、改めて実感するニュースだ。兎にも角にも、今年はスーパーバンタム級に注目が集まっている。
メルビン・ジェルサエム(比)凱旋
谷口将隆(29=ワタナベ)から王座奪取に成功した、WBO世界ミニマム級新チャンピオンのメルビン・ジェルサエム(28=比)の戴冠を祝うイベントが、今週初めにフィリピンのセブで行われた。
このイベントに出席していた、サンマンボクシングプロモーションズ社のJCマナンキルプロモーターが、アフマダリエフとタパレスの試合に関して、「ダンディール(=交渉成立)」と発言したと伝えている。ただし、今は契約書が出来た段階で、「まだ契約書にサインはしていない」とも報じている。
試合の開催地は、4月8日に米国テキサス州のサンアントニオを予定している。
エディ・ハーン氏も井上尚弥とアフダマリエフ戦を後押し
一方で、アフマダリエフのプロモーターを務めるマッチルームボクシング社のエディ・ハーン代表は、SNSの動画で、井上尚弥がスティーブン・フルトン(米国)に勝ったら、アフマダリエフと年内に王座統一戦をすることを止めないと話している。