試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
第69回全日本新人王決定戦が17日、後楽園ホールで開催され、不戦勝となったウェルター級を除く11階級で、激戦が繰り広げられた。
全日本新人王を獲得した選手たちと、三賞を受賞した選手のコメントを届けよう。
全日本新人王を獲得した選手たちと、三賞を受賞した選手のコメントを届けよう。
2022年度全日本新人王三賞は、以下の通り。
最優秀選手賞(MVP)は、スーパーライト級のスコーピオン金太郎(26=三谷大和)が受賞した。野口海音(23=ハラダ)とのサウスポー対決は、スコーピオンが2回に左カウンターでダウンを奪うと、カウンターを狙う野口をじっくりと攻め落とし、3回に左ストレートでダウンを追加して、連打でフィニッシュに持ち込んだ。
東日本新人王MVPに続いての、MVP獲得となったスコーピオンは「MVPはおまけです。最初は狙っていなかったが、試合後は『もしかしたら、もらえるかも』と思ったので、本当にうれしい」と満面の笑みを浮かべた。
最優秀選手賞(MVP)は、スーパーライト級のスコーピオン金太郎(26=三谷大和)が受賞した。野口海音(23=ハラダ)とのサウスポー対決は、スコーピオンが2回に左カウンターでダウンを奪うと、カウンターを狙う野口をじっくりと攻め落とし、3回に左ストレートでダウンを追加して、連打でフィニッシュに持ち込んだ。
東日本新人王MVPに続いての、MVP獲得となったスコーピオンは「MVPはおまけです。最初は狙っていなかったが、試合後は『もしかしたら、もらえるかも』と思ったので、本当にうれしい」と満面の笑みを浮かべた。
敢闘賞は、ミニマム級の石井武志(23=大橋)が獲得した。ジャブを飛ばしながら、サイドに回る池田雅史(29=ハラダ)に対し、石井はプレスをかけて、左ボディから崩していくと、右フックを振り抜きダウンを演出。再開後、左フック、右フックで立て続けに倒して試合を終わらせた。
強打を爆発させた石井は「最軽量級だが、倒すボクシングを見せることができた。前戦、『KOで勝つ』と言ったので、有言実行できて良かった。何かしらの賞はもらえるかなと思った」と声を弾ませると、「今日は通過点。今後は、日本タイトルや世界タイトルを狙っていく」と飛躍を誓った。
強打を爆発させた石井は「最軽量級だが、倒すボクシングを見せることができた。前戦、『KOで勝つ』と言ったので、有言実行できて良かった。何かしらの賞はもらえるかなと思った」と声を弾ませると、「今日は通過点。今後は、日本タイトルや世界タイトルを狙っていく」と飛躍を誓った。
技能賞は、バンタム級の松本海聖(21=VADY)が選ばれた。熊谷祐哉(23=M・T)と対戦した松本は、初回からプレスをかけて積極的な攻撃を仕掛けると、3回に右ストレートでダウンを先取。熊谷も必死にパンチを出したが、冷静に対応すると4回に右ストレートを決めてキャンバスに沈めた。
「練習してきたことを出すことができて良かった。技能賞を獲ることができてうれしい」と、会心のKO勝ちに胸を張った。
「練習してきたことを出すことができて良かった。技能賞を獲ることができてうれしい」と、会心のKO勝ちに胸を張った。
2022年度全日本新人王
左から石井武志、スコーピオン金太郎、松本海聖