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"ネクスト・ゴロフキン"と目される、WBO(世界ボクシング機構)ミドル級王者ジャニベク・アリムハヌリ(29=カザフスタン)が12日、米国・ラスベガスのパルムス・カジノ・リゾートで初防衛戦を迎えた。世界初挑戦となる同級9位の挑戦者デンゼル・ベントレー(27=英国)を相手に、新たなカザフの脅威は何を見せたのか。
アリムハヌリが判定で初防衛
サウスポーの王者アリムハヌリは序盤、フェイントから左右のパンチをヒットさせると、ベントレーはカウンターを狙う構えを見せた。中盤に入ると、ベントレーがパンチを当て始めるも、アリムハヌリはテクニックで上回り、流れを掴んでいく。8回、大きなアッパーを打ち込んだアリムハヌリだったが、ベントレーも負けずに連打を繰り出し、チャンピオンシップラウンドに突入。ラスト2ラウンドは、打撃戦を繰り広げて試合終了。判定は3-0(116-112×2、118-110)で、アリムハヌリが勝利し、初防衛に成功した。
今後、ミドル級世界戦線で中心に躍り出るかに注目が集まるアリムハヌリの戦績は、13戦13勝(8KO)。ベントレーは、20戦17勝(14KO)2敗1分とした。
今後、ミドル級世界戦線で中心に躍り出るかに注目が集まるアリムハヌリの戦績は、13戦13勝(8KO)。ベントレーは、20戦17勝(14KO)2敗1分とした。