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米国・ミネソタ州ミネアポリスのジ・アーモリーで5日(日本時間6日)、PBCがWBA(世界ボクシング協会)スーパーミドル級正規タイトルマッチが開催され、正規王者デビッド・モレルJr.(24=キューバ)が、同級1位で指名挑戦者のアイドス・イェルボスヌイ(30=カザフスタン)を相手に、5度目の防衛戦に臨んだ。
モレルが最終回にTKO勝利
初回から、サークリングしてはスピードに乗ってパンチを打ち込む、サウスポーのモレルに対し、イェルボスヌイは早くも劣勢となる。イェルボスヌイもなんとかプレシャーをかけて前に出るが、中盤までモレルに再三パンチを打たれ、顔面が腫れ上がり、鼻血が止まらなくなる一方的な展開。9回にもダウン寸前まで追い込まれるイェルボスヌイ、しかし、モレルも打ち疲れが見え始める。試合は、最終回まで進むも、モレルの左でとうとうイェルボスヌイがダウンを喫する。そして、追撃の右で再びダウンで試合終了。モレルが、12回2分34秒TKO勝利でV5を飾った。
圧巻のパフォーマンスを見せて、ビッグマッチを見据えるモレルの戦績は、8戦8勝(7KO)。イェルボスヌイは、17戦16勝(11KO)1敗とした。
圧巻のパフォーマンスを見せて、ビッグマッチを見据えるモレルの戦績は、8戦8勝(7KO)。イェルボスヌイは、17戦16勝(11KO)1敗とした。