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OPBF東洋太平洋ミドル級王者の竹迫司登(31=ワールドスポーツ)が4日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で前日計量に臨んだ。
竹迫は、明日(5日)、後楽園ホールで開催される「第618回ダイナミックグローブ」のセミファイナルで、同級11位のユ・ギョンモ(35=韓国)を迎えての初防衛戦に臨む。
竹迫は、明日(5日)、後楽園ホールで開催される「第618回ダイナミックグローブ」のセミファイナルで、同級11位のユ・ギョンモ(35=韓国)を迎えての初防衛戦に臨む。
「細かい部分を修正してきた」
OPBF王座初防衛戦に臨む竹迫は、ミドル級リミットちょうどの72.5kgでクリアした。今年9月のノンタイトル戦で3回KO勝ちしてから、わずか2ヶ月間隔でリングに上がる。「前戦は、ブランクがあり(1年4ヶ月ぶり)強引に倒しにいってしまった」と振り返ると、「短期間で、細かい部分を修正することができた」と成長を実感していた。
「世界につながる試合を見せる」
「ミドル級で世界をアピールするには、中身もある試合を見せていくことが必要。強引にいかなくても、練習してきたことを出せば、相手は自然と倒れる」と、じっくり試合を組み立てて倒すつもりだ。
「韓国にベルトを持ち帰る」
一方、タイトル初挑戦のユは、600gアンダーの71.9kgで計量を終えた。計量会場に多くの韓国関係者が来ており、期待の大きさを感じさせた。「チャンピオンはパンチが強いので、気を付けてスタミナを活かして戦う。待ちに待ったタイトルマッチなので、全力で勝ちにいく」と敵地での戴冠を誓った。