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WBO世界ライトフライ級王者のジョナサン・ゴンサレス(31=プエルトリコ)が21日、羽田空港に到着した。今回が2度目の来日となるゴンサレスは、11月1日(火)、さいたまスーパーアリーナで、岩田翔吉(26=帝拳)の挑戦を受ける。
プエルトリコから約20時間かけて来日したジョナサン陣営は、直前までプエルトリコのシードラで、2週間のトレーニングキャンプ行っていた。開口一番「少し疲れてる」と苦笑いしたジョナサンだが、「倒して勝つ。勝つ自身は200%ある」と笑顔を見せた。
挑戦者の岩田に関しては、「若くてハングリーな選手。彼と戦うために、よく練習してきた。リングに入れば、なにがあっても私の試合をする」と、3年前にWBO世界フライ級王者の田中恒成(畑中)に挑戦するために来日した時とは違って、王者の風格が漂っていた。それもそのはず、108lb(ライトフライ級)がベストだと明言し、前回の来日時と比べて、「フィジカルとメンタルが熟した」と話した。
試合当日のメインイベントでは、WBA世界スーパー王者の京口紘人(28=ワタナベ)とWBC世界王者の寺地拳四朗(30=BMB)の王座統一戦が予定されているが、「興味がある。勝ったほうと王座統一戦になる」と、ファンも期待する通りに抱負を語った。日本人王座統一戦に話が及ぶと、対戦してみたい相手に「ヒロト」と間髪入れずに答えると、勝ち予想にも「ヒロト」と迷わず答えた。その理由として「経験とパワーがある」と京口の印象を述べた。
ジョナサンの勝ち予想は「ヒロト」
今回、ジョナサンに同行したのは、フィジカルトレーナーのビクトル・マルティネス、父でサブトレーナーのルイス・ゴンサレス、チーフトレーナーのルイス・エスパダの3名。試合までは、ゆっくり体を休めながら、試合に向けて調整するとした。