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英国・マンチェスターのマンチェスター・アリーナで24日(日本時間25日)、WBO(世界ボクシング機構)ヘビー級暫定王座決定戦が行われ、同級の1位ジョー・ジョイス(37=英)と元同王者で、現在はランキング2位のジョセフ・パーカー(30=NZ)によるサバイバル戦が繰り広げられた。
ジョイスが終盤にKOで暫定王座獲得
ジャブの突き合いでスタートする序盤戦。3回には、ジョイスがプレッシャーを強めて右をヒットさせた。パーカーは中盤から疲労を見せ、ジョイスが更に攻勢を強めた。しかし、終盤に入るとパーカーは、挽回の右を決めて左フックで追撃。試合は判定まで進むかと思われたが11回、ジョイスが左フックをパーカーの顎に直撃させると、ダウンを奪った。なんとか立ち上がったパーカーだったが、レフェリーがストップ。ジョイスが11回1分3秒KO勝利で、暫定ながら初の世界王座を載冠した。
全勝で暫定世界王座のベルトを巻いたジョイスの戦績は、15戦全勝(14KO)。世界王座に返り咲きならなかったパーカーは、33戦30勝(21KO)3敗とした。
全勝で暫定世界王座のベルトを巻いたジョイスの戦績は、15戦全勝(14KO)。世界王座に返り咲きならなかったパーカーは、33戦30勝(21KO)3敗とした。