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日本スーパーライト級7位の大野俊人(26=石川ジム立川)が9日、後楽園ホールで開催された「GENKOTSU.10」のメインイベントに出場。64.5s契約6回戦で、山本ライアン・ジョシュア(28=ワタナベ)と対戦した。ここまで9勝すべてがKO勝ちの大野は、この日も強打を爆発させたのかーー。
初回KO!
持ち前の強打で、これまで豪快に相手をなぎ倒してきた大野だが、この日は進化した姿を見せた。ジャブから組み立てた大野は、「練習していた」というタイミング抜群の右アッパーで、ダウンを演出。前のめりに倒れた山本を見て、レフェリーは、ノーカウントで試合をストップした。
「組み立てを意識した」
圧巻のKO勝ちを飾った大野は「これまでのように大振りのパンチだと、上には行けない。しっかりと組み立てることを意識した。勝ててホッとしている」と安堵の表情を浮かべた。
メインイベンターを務めたのは、2019年2月以来2度目だ。前回は、初回KO負けと苦い経験をしたが、その記憶を払しょくした。
メインイベンターを務めたのは、2019年2月以来2度目だ。前回は、初回KO負けと苦い経験をしたが、その記憶を払しょくした。
「これからもKOを狙っていく」
「倒さないと、つまらないじゃないですか」。KOにこだわりを持つ大野は「これからも常にノックアウトを狙っていく」と拳を握りしめた。
大野俊人(石川ジム立川)に注目!
「新人王時代のような勢いを取り戻したい。まだまだこれから。スーパーライト級でもウェルター級でも、どんどん強い相手と戦っていきたい。勝ってまた取材してもらえるように頑張ります」。
一時期、勝ち星から遠ざかっていた大野だが、連勝し調子を取り戻してきた。大野の今後の活躍が非常に楽しみだ。
一時期、勝ち星から遠ざかっていた大野だが、連勝し調子を取り戻してきた。大野の今後の活躍が非常に楽しみだ。