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WBO(世界ボクシング機構)女子スーパーフライ級王者の小澤瑶生(37=フュチュール)が28日、KBS京都ホールで開催された「To the Future.vol26」に来場。同門選手の応援のため、会場に来ていた小澤に近況を聞いた。
王座獲得から3ヶ月
王座奪取から3ヶ月が経過。「子ども(長男:緯泉君)のお世話や祝勝会、テレビ出演があって」と、忙しい毎日を送っているという。「試合をするために、家族の時間を削って練習していた。今は、家族の時間を大事にしていきたい」。現在は、ジムワークも抑えているという。
「やっと世界王者になることができた」
ボクモバの「王者一覧」に名前が出て、チャンピオンを実感したという。「主人は、男子選手や海外の試合も見るほどのボクシングファンで、名だたる世界チャンピオンと名前が並んでいるのを見て喜んでくれた」。
「家族のサポートのおかげ」
前戦、小澤は出産から1年未満で、世界タイトルマッチに挑み、見事なパフォーマンスを見せた。ピアニストで夫の岸本良平さんは、仕事をセーブし、サポート役に徹した。周りのサポートのおかげで練習時間を確保し、仕上げることができたという。
「今は家族が中心」
「今は家族が中心。息子が歩けるようになって、いろいろなことに興味がわいてきたので、やりたいことをさせてあげたい。親の都合で、成長するきっかけを潰したくない」。「これからどのように活動できるか、ジムと相談していく」と話した。