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OPBF東洋太平洋ボクシング連盟が10日、最新のランキングを発表した。今月の目玉ニュースは、フェザー級。プロデビュー戦で、OPBFランカーを完封した堤駿斗(23=志成)が4位に入った。同じく、亀田京之介(23=ハラダ)も11位にランクイン。チャンピオンの清水聡(36=大橋)を筆頭に、10人の日本人ランカーがしのぎを削っている。
フェザー級11位に亀田京之介(ハラダ)
この夏は、スーパーフェザー級も注目カードが目白押し。8月14日に開催されるOPBFチャンピオンの力石政法(28=緑)の初防衛戦を皮切りに、同30日には、同ランキング1位の木村吉光(25=志成)と10位の中川兼玄(27=角海老宝石)の両者が、WBO-AP王座決定戦で対決する。
S.フェザー級王者:力石政法(緑)
9月17日には、OPBF4位で日本チャンピオンの坂晃典(30=仲里)がOPBF15位の奈良井翼(22=RK蒲田)を挑戦者に迎えて、日本タイトル防衛に臨む。
アジア2冠王者:吉野修一郎(三迫)
ライト級も要チェック。チャンピオン吉野修一郎(30=三迫)を筆頭に、ランキング1位の中谷正義(33=帝拳)、2位の三代大訓(27=ワタナベ)、3位で日本王者の宇津木秀(28=ワタナベ)と続き、5位にも元日本スーパーライト級王者の鈴木雅弘(27=角海老宝石)が入っている。
ライト級15位:ジロリアン陸
注目すべきは、上位ランキングだけではない。15位には、11月17日に日本王者の宇津木に挑むジロリアン陸(34=フラッシュ赤羽)がランクインした。
9/3はミドル級の竹迫司登(ワールドS)が登場
ミドル級のランキング表からも、日本人選手達の頑張りが伝わってくるので、必見。昨年5月以来の試合が決まったチャンピオンの竹迫司登(31=ワールドS)は、ノンタイトル戦だが、9月3日に開催されるダイナミックグローブで、OPBFスーパーバンタム級3位の赤穂亮(36=横浜光)と競演する。
WBO-APミドル級新チャンピオンの能嶋宏弥(26=薬師寺)が、8位にランクイン。WBO-AP王座を明け渡した野中悠樹(44=渥美)は、11位に下がった。10位には、日本王者の国本陸(25=六島)が入っている。
WBO-APミドル級新チャンピオンの能嶋宏弥(26=薬師寺)が、8位にランクイン。WBO-AP王座を明け渡した野中悠樹(44=渥美)は、11位に下がった。10位には、日本王者の国本陸(25=六島)が入っている。