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IBF(国際ボクシング連盟)が14日、最新の世界ランキングを発表した。いま世界で一番注目を集めている、ボクサーの井上尚弥(29=大橋)が王者に君臨するバンタム級に少し動きがあったので、ご紹介しよう。
日本人では、最上位をキープしているが、前回の試合から7ヶ月が過ぎたWBO-APチャンピオンの西田凌佑(25=六島)が10位に後退。OPBFチャンピオンの栗原慶太(29=一力)は11位に上げ、12位に日本チャンピオンの堤聖也(26=角海老宝石)が入った。
IBFミニマム級タイトル戦
今月誕生した新チャンピオンは、ミニマム級とクルーザー級の2名。ミニマム級のダニエル・バラダレス(27=メキシコ)は、自身の地元にレネ・マーク・クアルト(25=比)を招いた一戦において、判定 2-1で王座奪取に成功した。敗れたクアルトの評価は落ちず、3位をキープしている。
クルーザー級の新チャンピオンに輝いた、ジェイ・オペタイア(27=豪州)は、2019年にWBSS(ワールドボクシングスーパーシリーズ)で優勝したマイリス・ブリエディス(37=ラトビア)から王座奪取に成功。こちらもミニマム級と同様に、挑戦者の地元にチャンピオンが乗り込んだものの、王座を明け渡すこととなった。