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WBC(世界ボクシング評議会)&IBF(国試ボクシング連盟)ライトヘビー級王者アルツール・ベテルビエフ(37=ロシア)と、WBO(世界ボクシング機構)同級王者ジョー・スミスJr.(32=米)が、18日(日本時間19日)、米国・ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン、Huluシアターで3冠王座統一戦を決行する。その前日計量が17日に行われ、寡黙な両選手が睨み合いを見せた。
*世界ライトヘビー級3団体王座統一戦は、WOWOWのメンバーズオンデマンドで、日本時間6月19日(日)11時より配信開始される。
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2冠王者のベテルビエフは、ライトヘビー級リミット79.3kgジャストでクリア。対するスミスは、200gアンダーの79.1kgでパスした。
ベテルビエフ79.3Kg
ここまで17戦全勝全KOと、パーフェクトレコードのままキャリアを進めるベテルビエフ。2018年にIBF王座を獲得すると、昨年3月にはアダム・デイネス(31=ドイツ)を自国ロシアで撃破し、WBC王座を統一。これがIBF5度目、WBCが初の防衛戦となる。
スミス79.1Kg
スミスは、2016年12月に元4団体統一王者のバーナード・ホプキンス(米国)を相手に、TKO勝利で引退させて一躍注目を集めた。2019年3月にデミトリー・ビボル(31=ロシア)の持つWBA王座に世界初挑戦するも判定で黒星。しかし、昨年4月にWBO王座決定戦で悲願の世界王座を獲得し、その勢いのまま、3団体王座統一戦に挑む。