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日本ボクシングコミッション(JBC)が1日、最新の日本ランキングを発表した。コロナ禍以降JBCは、いくつかの特別措置を施すことで、選手の健康管理とプロモーターの興行運営が円滑に行われるようサポートしてきた。状況の変化に応じて、最善の対応が余儀なくされてきたが、今回のランキング委員会では、いくつかのことが協議された。
12 位以内のランキングボクサーは、試合間隔が6カ月空いた時点で次戦が決まっていない ボクサーについては 13 位以下になり、13 位以下のランキングボクサーは、1年間隔が空い た時点で次戦が決まっていないとランキングから外れる。 新型コロナウイルスの影響により、除外対象は 1 年6カ月で対応していたが、興行の状況 を鑑み、平時の状態に戻すことが確認された。猶予期間は3カ月で 、9 月度のランキングより 適用される。
ランキングに話を戻そう。今月はフェザー級のチャンピオンが入れ替わった。5月15日に墨田区総合体育館で行われたDANGAN250回記念興行のメインイベントで、丸田陽七太(25=森岡)を攻略した阿部麗也(29=KG大和)が王座奪取に成功。3度目の正直で、"天才"阿部さんが初戴冠を果たした。この試合は、WBO-APの王座も懸かっていたので、阿部は2冠王者となった。