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「DANGANオール4回戦2022Vol.2」が19日、後楽園ホールで開催され、全8試合で熱戦が繰り広げられた。
1952年5月19日に故・白井義男がダド・マリノ(米国)に判定勝ちし、日本人初の世界チャンピオンに輝いた日を記念して制定された「ボクシングの日」。今年で70周年を迎え、後楽園ホールロビーには、白井さんが使用したガウンやトランクスなどの記念品が展示された。
記念すべき日にインパクトのある勝利を飾った選手はーー。
1952年5月19日に故・白井義男がダド・マリノ(米国)に判定勝ちし、日本人初の世界チャンピオンに輝いた日を記念して制定された「ボクシングの日」。今年で70周年を迎え、後楽園ホールロビーには、白井さんが使用したガウンやトランクスなどの記念品が展示された。
記念すべき日にインパクトのある勝利を飾った選手はーー。
石井武志(大橋)がデビュー戦を勝利!
第5試合東日本新人王ミニマム級4回戦では、石井武志(22=大橋)と福田隆斗(21=三迫)が対戦。初回から激しいパンチの交換を見せる中、石井が左ボディを突き刺しペースを掌握、相手のパンチをガッチリとブロックした。2回、石井は、右フックで効かせるとボディにパンチを集めて、レフェリーストップに持ち込んだ。
冷静に試合を振り返った
新人王トーナメント初戦を突破した石井は、「ガードを固めて冷静にパンチを見ることができたが、今思うともっとアッパーを入れることができたと思う。作戦通りに戦えたが、まだまだです」と、快勝にも決して満足することはなかった。
キックボクシングから転向
中学2年から空手を始めた石井は、高校3年でキックボクシングに転向。プロキックボクサーとして4戦全勝(3KO)の成績を残した。しかし、ミニマム級の石井に合った階級がなく、53s前後で戦っていたという。
キック時代に関東合宿に行った際、元K-1ワールドグランプリ・スーパーバンタム級王者の武居由樹(25=大橋)と知り合い、武居の紹介で1年前に福岡県から出てきて大橋ジムに入門した。
やっと本来の階級で戦える
ボクシング歴は浅い石井だが「こんなに強くパンチを打ったのは初めて。やっと自分に合った階級で戦うことができた」と手応えを感じていた。
キック時代に関東合宿に行った際、元K-1ワールドグランプリ・スーパーバンタム級王者の武居由樹(25=大橋)と知り合い、武居の紹介で1年前に福岡県から出てきて大橋ジムに入門した。
やっと本来の階級で戦える
ボクシング歴は浅い石井だが「こんなに強くパンチを打ったのは初めて。やっと自分に合った階級で戦うことができた」と手応えを感じていた。
石井武志(大橋)に注目!
ボクシングの日に勝利を飾った石井は「やるからには世界チャンピオンを目指す。軽量級でも倒す選手になりたい」と目標を掲げた。スター選手が揃う大橋ジムに、またひとり今後の活躍が期待される新人が現れた。
元世界王者 故・白井義男の記念品