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IBF(国際ボクシング連盟)が6日、最新の世界ランキングを更新した。今月は大きな動きはなかったが、スーパーフェザー級チャンピオン尾川堅一(34=帝拳)の初防衛戦の日程が発表されたばかり。タイトル獲得後すぐから海外転戦に興味を示していた尾川らしく、ランキング3位のジョー・コルディナ(30=英国)の地元、ウェールズの首都カーディフで初防衛に臨む。
最近なにかと話題が多いライトフライ級は、4月から王者不在が続いているが、今年3月まで王座に君臨していたフェリックス・アルバラード(33=ニカラグア)が、フライ級3位に上がっている。ライトフライ級で活躍する日本人選手は多い中、フライ級に転級した加納陸(24=大成)が11位に残っているだけで、その他のトップ選手の名前が見受けられない。ぜひ、アピールしてもらいたい。
6月には超ビッグマッチを控えているバンタム級に動きはなかったが、6月7日(火)はIBF・WBAスーパーチャンピオン井上尚弥(29=大橋)とWBC王者ノニト・ドネア(39=比/米)の2度目の対決が行われる。お見逃しなく!
6月7日といえば、スーパーライト級の日本とWBO-APの2冠王者の平岡アンディ(25=大橋)が日本タイトル防衛戦に臨むが、IBFランキングは6位から8位に降格。これは、6位にジャック・カテラル(英国)、7位にテオフィモ・ロペス(23=米国)が新たにランクインした影響を受けてのこと。
ジョージ・カンボソスJr.(28=豪)が主要4団体(WBA/WBC/IBF/WBO)を統一しているライト級もチェックしておこう。13位の三代大訓(27=ワタナベ)は、11日にカンボソスの母国オーストラリアで、自身初の海外遠征試合を迎える。インテリジェンスに裏打ちされた技術力をアピールして来てもらいたい。