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アポロジム主催の「APOLLO KO LIVE」が30日、大阪・淀川区民センターで行われ、4試合で熱戦が繰り広げられた。一撃KO勝ちや逆転勝ちがあり、会場は大いに盛り上がった。
第3試合、スーパーフェザー級4回戦では岡本一希(23=江坂)と北田章太(24=3150FC)が激突した。
第3試合、スーパーフェザー級4回戦では岡本一希(23=江坂)と北田章太(24=3150FC)が激突した。
北田章太(3150FC)が初勝利
北田が狙いすました右ストレートで勝負を決めた! ジャブで距離を測る岡本に対し、北田はステップインから右ボディストレートを好打。2回、右ストレートで痛烈に倒し10カウントを聞かせた。
「何としても勝ちたかった」
試合後に取材に応じた北田は「デビュー戦で負けてしまったので、今日は何としても勝ちたかった。狙っていた右ストレートで倒すことができてうれしい」と声を弾ませた。
「仲間が繋いでくれた」
昨日は、メルパルクホール大阪で「3150 FIGHTvol.2」が行われた。同じジムの選手が出場していたが、翌日に試合を控えている北田は、会場には行かず自宅で視聴した。3150ファイトクラブから7選手が出場し6勝(4KO)1分と好成績を収めた。北田は「負けなしで流れを作ってもらえた。モチベーションが上がった」と刺激を受けたようだ。
今年の西日本新人王トーナメントにエントリーしている北田は「ディフェンスを疎かにせず、気持ちを見せて勝ちにいく」と拳を握り締めた。
今年の西日本新人王トーナメントにエントリーしている北田は「ディフェンスを疎かにせず、気持ちを見せて勝ちにいく」と拳を握り締めた。
右:湯浅未来翔(大鵬)が判定勝ち!
第2試合西日本新人王バンタム級4回戦では、湯浅未来翔(19=大鵬)と烏頭尾一輝(19=アポロ)が拳を交えた。初回に右フックを浴びてダウンした湯浅だが、ジャブから立て直しを図ると、右ストレートを叩きつけて挽回。積極的に攻め続けてポイントで逆転勝ちした。
「次はもっと盛り上げる」
控室に戻ってきた湯浅は「ダウンは少し効いたが、気合いを入れ直した」と、初回のダウンシーンを振り返り、「途中、熱くなってしまったが、会長やセコンドのアドバイスのおかげで冷静になり、ジャブから立て直すことができた」と、チームに感謝の気持ちを言葉にした。
次戦は、6月12日(日)にエル大阪2Fエル・シアターで開催される「第70回CHAMPIONS ROAD」に出場する。「自主興行に出ることが決まってうれしい。もっと盛り上がる試合を見せる」と意気込んだ。
次戦は、6月12日(日)にエル大阪2Fエル・シアターで開催される「第70回CHAMPIONS ROAD」に出場する。「自主興行に出ることが決まってうれしい。もっと盛り上がる試合を見せる」と意気込んだ。