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WBC(世界ボクシング評議会)が29日、スーパーライト級主要4団体統一王者のジョシュ・テイラー(31=英国)とWBCランキング1位で同指名挑戦者のホセ・ゼペダ(32=米国)に対して、興行権の交渉を開始するよう通達した。ただし、5月24日(火)までに話し合いがまとまらなかった場合は入札となる。
主要4団体(WBA/WBC/IBF/WBO)の会長達によって、プエルトリコで事前に合意がなされたもので、WBCの指名試合の後は、IBF(国際ボクシング連盟)の指名試合が行われる。
WBCの指名試合に先だって行われるWBA(世界ボクシング協会)の指名試合の興行権は、今月22日の入札で、挑戦者アルベルト・プエロ(27=ドミニカ共和国)陣営のTGBプロモーション社が20万米国ドル(約2,600万円)で落札した。試合は、7月16日(土)にラスベガスで行われる予定。
主要4団体の会長
■主要4団体とは
※世界チャンピオンの認定と各階級のランキングを発表している団体の中で、JBC(日本ボクシングコミッション)が世界戦の国内開催を承認している団体。
・WBA(世界ボクシング協会)
ギルベルト・メンドーサJr.会長
・WBC(世界ボクシング評議会)
マウリシオ・スライマン会長
・IBF(国際ボクシング連盟)
ダリル・ピープルズ会長
・WBO(世界ボクシング機構)
フランシスコ・バルカルセル会長