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WBO(世界ボクシング機構)ミニマム級2位の石澤開(25=M・T)が22日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で当日計量に臨み、契約上限の50.6sで計量を終えた。これにより、世界戦は開催されることが決まった。
ちなみに、前日計量に加えて試合当日の午前中に行う「当日計量」を実施しているIBF(国際ボクシング連盟)は、前日計量時からの「戻し」と呼ばれる体重増加の上限を10ポンド(約4.54kg)としている。
2017年6月にプロデビューして以来、11戦している石澤は、ミニマム級で7試合戦っている。その中には、日本ユースタイトル戦や日本タイトル戦も含まれているし、挑戦者決定戦や日本ユースタイトルのトーナメント戦も経験している。これまで、計量は毎回一回でクリアしてきた石澤にとって、一番重い契約体重の試合はプロ2戦目のライトフライ級戦(リミット48.97kg)。直近の試合は、今年1月に行われた日本ミニマム級タイトル戦で、前日計量は47.6kgでクリアしている。
世界初挑戦という大一番で初めて経験した計量失格という失態に関して石澤は「プロとしてやってはいけないことをした。期待してくださったお客様を裏切ったことを深く反省しています」と悔やんだ。そして「再計量をクリアして試合ができるというチャンスをいただいたからには自分にできることを精一杯やります」と全力ファイトを約束した。
石澤は昨日行われた前日計量の1回目で、ミニマム級リミットを2.5kgオーバーし、50.1kgとした。2時間後の再計量でも49.9kgだったため、計量失格となった。両陣営が協議した結果、試合当日(22日)の17:30に50.6s以内であれば試合を行うこととなった。
これにより、王者の谷口将隆(28=ワタナベ)が勝つか、引き分けた場合は、王座防衛とし、石澤が勝った場合は、王座は空位となる「変則タイトルマッチ」となった。ちなみに、前日計量に加えて試合当日の午前中に行う「当日計量」を実施しているIBF(国際ボクシング連盟)は、前日計量時からの「戻し」と呼ばれる体重増加の上限を10ポンド(約4.54kg)としている。
2017年6月にプロデビューして以来、11戦している石澤は、ミニマム級で7試合戦っている。その中には、日本ユースタイトル戦や日本タイトル戦も含まれているし、挑戦者決定戦や日本ユースタイトルのトーナメント戦も経験している。これまで、計量は毎回一回でクリアしてきた石澤にとって、一番重い契約体重の試合はプロ2戦目のライトフライ級戦(リミット48.97kg)。直近の試合は、今年1月に行われた日本ミニマム級タイトル戦で、前日計量は47.6kgでクリアしている。
世界初挑戦という大一番で初めて経験した計量失格という失態に関して石澤は「プロとしてやってはいけないことをした。期待してくださったお客様を裏切ったことを深く反省しています」と悔やんだ。そして「再計量をクリアして試合ができるというチャンスをいただいたからには自分にできることを精一杯やります」と全力ファイトを約束した。