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WBC(世界ボクシング評議会)スーパーウェルター級暫定王座決定戦の前日計量が8日、試合会場と同じ米国・ネバダ州ラスベガスのヴァージンホテルズ・ラスベガスで行われ、ランキング1位のエリクソン・ルービン(26=米)と、同2位のセバスチャン・フンドラ(24=米)が顔を揃えた。
ルービンvsフンドラ
スーパーウェルター級リミット69.8kgに対して、ルービンは400g少ない69.4kgでクリア。一方、フンドラは600gアンダーの69.2kgで秤を降りた。
この試合の勝者は、5月14日に行われるWBC・WBA・IBF3冠王者ジャーメル・チャーロ(31=米)とWBO王者ブライアン・カスターニョ(32=アルゼンチン)による4冠王座統一戦の勝者と対戦することが義務付けられている。
Weigh-in
ルービンは17年10月、自身初の世界タイトル戦で、WBC王者のチャーロに挑むも初回KOで、プロ初黒星を喫した。その後は、6連勝と好調をキープ。再び王座挑戦のチャンスを迎える。
プロデビュー以来、フンドラは1分けを挟んで18連勝と無敗のまま初の世界王座にアタックする。203cmとスーパーウェルター級では、規格外の上背を誇るフンドラをサウスポーのルービンは、いかに攻略するかー―。注目の集まる1戦となった。