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WBO(世界ボクシング機構)スーパーウェルター級1位のティム・チュー(27=オーストラリア)が、米国デビュー。26日(日本時間27日)に米国・ミネソタ州のミネアポリス ジ・アーモリーで、WBO世界同級10位のテレル・ガウシャ(34=米)を相手に、WBOグローバル・スーパーウェルター級王座7度目の防衛戦に臨んだ。
チューが判定で米国デビュー戦勝利
初回からプレッシャーをかけるチューに対し、ガウシャが右ショートでダウンを奪う波乱の立ち上がり。しかし、ダメージを見せないチューはプレスをかけて、今度は5回に右でガウシャの腰を落とし、反撃に出た。後半も足を使うガウシャに対し、圧力のある攻めを見せると、フックにアッパーを織り交ぜた連打で攻め立てた。しかし、最後まで守備的なガウシャを倒すことができず、試合終了。チューが3-0(114-113、116-111、115-112)の判定勝利で、V7に成功した。
初回のダウンシーン以外、自分のペースで戦ったチューの戦績は、26戦全勝(20KO)。攻撃面で至らなかったガウシャは、26戦22勝(11KO)3敗1分とした。