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WBA(世界ボクシング協会)は5日、ヘビー級正規王者テレバー・ブライアン(32=米国)と指名挑戦者で、ランキング1位のダニエル・デュボア(24=英国)による世界タイトル戦の「Purse bidding」と呼ばれる、両選手のファイトマネーの合計額を決める入札を、米国東部標準時間の3月14日(月)午前10時に、「Zoom」を使ってオンラインで行うことを発表した。この入札で、一番の高額を提示したプロモーターが興行権を落札する。デュボアの名前を聞いて、ピンときた人も多いはず。
WBAによるタイトル削減計画によって、暫定王座を剥奪され、ランキング1位となっているデュボアには、指名試合による正規王者への挑戦権が与えられていた。これに伴い、今年1月にランキング13位のジョナサン・ギドリー(32=米国) を相手に初防衛戦を行ったテレバー・ブライアン(32=米国)は、次戦でデュボアの挑戦を受けることが、義務付けられている。
藤本京太郎戦で衝撃を与えたデュボア!
デュボアは、元ヘビー級OPBF東洋太平洋・WBOアジアパシフィック・日本の3冠王者として活躍した藤本京太郎氏と2019年12月に対戦した英国ヘビー級のニュースター。戦績は、18戦17勝(16KO)1敗(1KO)。WBCシルバー王者とWBOインターナショナル王者を歴任してきた倒し屋だ。