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米国・アリゾナ州フェニックスのフットプリント・センターで5日(日本時間6日)、WBC(世界ボクシング評議会)スーパーフライ級正規王座決定戦が決行された。それぞれ帝拳ジムと契約を結ぶ元WBC同級王者カルロス・クアドラス(33=メキシコ/帝拳)とWBO世界ライトフライ級1位のジェシー・ロドリゲス(22=米/帝拳)の対決の結果、新王者が決定した。
ロドリゲスがダウンを奪い判定で世界初載冠
シーサケットの代役出場のサウスポーのロドリゲスが序盤に魅せた。3回に右アッパーでクアドラスからダウンを奪う。挽回に燃えるクアドラスはボディを中心に反撃するが、ロドリゲスが的確にパンチを当てて優位に試合を進めた。その後も攻勢に出るクアドラスに対し、ロドリゲスは最後までパンチをヒットし、初めての12回戦を戦い切った。判定は3-0(117-110×2、115-112)で、ロドリゲスが22歳で世界初載冠。現役の世界王者最年少となった。
兄のWBA世界スーパーフライ級正規王者ジョシュア・フランコ(26=米)と現役兄弟世界王者にも輝いたロドリゲスの戦績は、15戦全勝(10KO)。連敗したクアドラスは45戦39勝(27KO)5敗1分となった。
兄のWBA世界スーパーフライ級正規王者ジョシュア・フランコ(26=米)と現役兄弟世界王者にも輝いたロドリゲスの戦績は、15戦全勝(10KO)。連敗したクアドラスは45戦39勝(27KO)5敗1分となった。