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米国・ネバダ州ラスベガスのミケロブ・ウルトラ・アリーナ(マンダレイ・ベイ・イベント・センター)で5日(日本時間6日)、PBCがトリプル再起戦を開催。
メインイベントでは、元WBA(世界ボクシング協会)スーパー&WBC(世界ボクシング評議会)ウェルター級王者のキース・サーマン(33=米)が、前WBA世界スーパーライト級王者のマリオ・バリオス(26=米)とウェルター級12回戦で対決。
セミファイナルでは、WBA世界フェザー級スーパー王者のレオ・サンタ・クルス(33=米)が、フェザー級10回戦でケーナン・カルバハル(30=米)と拳を交える。さらにWBC世界スーパーバンタム級シルバー王座決定戦で、元2階級制覇王者ルイス・ネリ(27=メキシコ)vsWBC3位のカルロス・カストロ(27=米)がセットされた。その前日計量が4日に行われ各選手が秤に臨んだ。
サーマンvsバリオス
サーマンは600gアンダーの66.0kgでクリア。対するバリオスは200g少ない66.4kgで秤を降りた。
サーマンにとっては、2019年7月のマニー・パッキャオ(引退=フィリピン)に判定で敗れて以来、約2年7ヶ月ぶりの試合となる。一方のバリオスにとっては、昨年6月にWBA世界ライト級正規王者ジャーボンテ・デイビス(27=米)にWBAスーパーライト級王座を奪われた後、階級を上げてのリングとなる。両者とも初黒星からの再起戦でサバイバルマッチだ。
サーマンにとっては、2019年7月のマニー・パッキャオ(引退=フィリピン)に判定で敗れて以来、約2年7ヶ月ぶりの試合となる。一方のバリオスにとっては、昨年6月にWBA世界ライト級正規王者ジャーボンテ・デイビス(27=米)にWBAスーパーライト級王座を奪われた後、階級を上げてのリングとなる。両者とも初黒星からの再起戦でサバイバルマッチだ。
サンタクルスvsカルバハル
スーパーフェザー級リミット58.9kgを、サンタクルスは500g少ない58.4kg、カルバハルは400gアンダーの58.5kgで、それぞれ前日計量をパスした。
サンタクルスは、2020年10月にジャーボンテ・デイビスと2階級のベルトを同時にかけて戦うも、衝撃的な6回KO負けで敗北。再起の舞台をスーパーフェザー級に定め、ノーランカーで現在18連勝中のカルバハルを相手に復帰戦に臨む。
サンタクルスは、2020年10月にジャーボンテ・デイビスと2階級のベルトを同時にかけて戦うも、衝撃的な6回KO負けで敗北。再起の舞台をスーパーフェザー級に定め、ノーランカーで現在18連勝中のカルバハルを相手に復帰戦に臨む。
ネリvsカストロ
WBC世界スーパーバンタム級シルバー王座決定戦は、ネリは100g少ない55.2kgでクリア。カストロもリミットまで200g余裕を残して、55.1kgで秤を合格した。
戦前にインタビューなどを拒否していたことから、またも減量苦ではないかと一部メディアで報じられていたネリだったが、無事に計量をパスした。昨年5月にブランドン・フィゲロア(25=米)との世界王座統一戦で初黒星を喫して以来のリングとなる。27戦全勝(12KO)のメキシカン・アメリカンのカストロを相手にサバイバル戦に挑む。
戦前にインタビューなどを拒否していたことから、またも減量苦ではないかと一部メディアで報じられていたネリだったが、無事に計量をパスした。昨年5月にブランドン・フィゲロア(25=米)との世界王座統一戦で初黒星を喫して以来のリングとなる。27戦全勝(12KO)のメキシカン・アメリカンのカストロを相手にサバイバル戦に挑む。