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OPBF東洋太平洋女子フライ級王座決定戦が2日、後楽園ホールで開催された「WATANABE PROMOTION&DANGAN」で行われ、前王者のチャオズ箕輪(34=ワタナベ)は、前日本女子同級王者の池本夢実(25=琉球)が空位の王座を争った。
元王者対決は、衝撃のKO決着となった!
元王者対決は、衝撃のKO決着となった!
チャオズ箕輪(ワタナベ)が王座返り咲き
箕輪がフットワークを使いながらジャブで組み立てると、2回に上下のコンビネーションから左フックでダウンを先取。立ち上がった池本を冷静に攻め立てると右クロスで前のめりに倒した。
本来の力を発揮した
デビュー前に世界王者候補と期待された箕輪が真価を発揮した! 試合後にボクモバの取材に応じた箕輪は「やっと自分のボクシングがリングで出せるようになった。今回は減量もリカバリーも上手くいきコンディションが良かった。相手の動きもよく見えたし自信を持って戦うことができた。『チャオズワールド』を見せることができた」と喜びに浸った。
「練習でやってきたことがようやく出せるようになった」
試合前のインタビューで「私は不器用。プロ5年目でようやくペース配分などプロ仕様になってきた。やっと力を抜きながら戦えるようになった」と語った箕輪が存在感を示した。
世界を目指す!
保持していたOPBF王座を奪還した箕輪だが、目指すのはあくまで世界王者だ。「いつチャンスが来てもいいように準備しておく」と4度目の世界挑戦で悲願のベルト奪取を誓った。