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大橋ボクシングジムは20日、2022年2月28日(月)に後楽園ホールで開催される「フェニックスバトル86」の対戦カードを発表した。
メインイベントは、日本&WBOアジアパシフィック・スーパーライト級タイトルマッチ、王者の平岡アンディ(25=大橋)対日本同級1位、WBO-AP同級9位のアオキクリスチャーノ(32=角海老宝石)、セミファイナルではOPBF東洋太平洋スーパーフライ級王座決定戦、同級2位の橋詰将義(27=角海老宝石)対同級3位の古谷昭男(23=六島)が行われる。
メインイベントは、日本&WBOアジアパシフィック・スーパーライト級タイトルマッチ、王者の平岡アンディ(25=大橋)対日本同級1位、WBO-AP同級9位のアオキクリスチャーノ(32=角海老宝石)、セミファイナルではOPBF東洋太平洋スーパーフライ級王座決定戦、同級2位の橋詰将義(27=角海老宝石)対同級3位の古谷昭男(23=六島)が行われる。
平岡は、今年10月に佐々木尽(20=八王子中屋)に11回TKO勝ちで戴冠。鉄壁のディフェンスとロングレンジからの強打で相手に付け入る隙を与えず勝ち上がってきた。IBF世界6位につけていて、指名挑戦者を退けて海外戦に打って出たいところだ。
2度目のタイトル挑戦のアオキは、今年5月に元世界ランカーの近藤明広(36=一力)を撃破しトップコンテンダーまで上り詰めた。身体能力の高さを活かして、ジャブから右を叩き込む好戦的なタイプだ。持ち前のパワーで悲願のベルト奪取を誓う。
スーパーフライ級王座決定戦
前王者福永亮次(35=角海老宝石)が返上した王座を同門の橋詰と関西の新鋭・古谷が争う。
橋詰は、今年7月に湊義生(23=JM加古川拳)に8回TKO勝ちし移籍初戦を勝利した。サウスポースタイルから上下の打ち分けを得意とするテクニシャンでここまで20戦18勝(11KO)2分と無敗をキープしている。2018年4月に当時の王者の奥本貴之(29=グリーンツダ)に挑戦。三者三様の引き分けで惜しくもベルトを逃した。2度目の挑戦で頂点を目指す。
IBF世界スーパーフライ級10位の古谷は、昨年12月に奥本に判定勝ちし世界ランキング入りを果たした23歳。アマチュア経験がなく、コツコツと勝ち星を重ねてきた。日本ランキングも世界ランクも勝った相手はサウスポーでまったく苦にしていない。関西の名門六島ジムにベルトを持ち帰る!