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WBO(世界ボクシング機構)フライ級王者の中谷潤人(23=M・T)による2度目の世界王座防衛戦を主催する帝拳ジムが19日、都内のホテルで発表会見を開いた。
171cmのサウスポーが後楽園ホールで世界王座を獲得したのは昨年11月6日。コロナ禍の影響による人数制限のため観衆は400人。今年9月11日に行われた中谷の初防衛戦は、米国アリゾナ州のリングだったが、2度目の防衛戦は日本での凱旋試合となり、ファン待望の「ベルトお披露目戦」となることが発表された。このビッグマッチは12月29日(水)、さいたまスーパーアリーナでランキング9位のクリスチャン・ゴンザレス(22=メキシコ)を挑戦者に迎えて行われる。試合当日のメインイベントでは、WBA(世界ボクシング協会)スーパー王者の村田諒太(35=帝拳)とIBF(国際ボクシング連盟)王者のゲンナディ・ゴロフキン(39=カザフスタン)によるミドル級王座統一戦。試合はアマゾン「PrimeVideo」でライブ配信される。
世界中が注目するビッグイベントで競演する中谷は「日本でこのような歴史的なイベントで防衛戦をさせてもらえてうれしい。王座統一戦に向けて負けられない一戦。ベストパフォーマンスを見せる」と意気込んだ。
「ベストパフォーマンスを見せる」
マイクを握った中谷は「このような大きなイベントで試合をさせてもらえることは光栄なこと。勝って村田さんとゴロフキン選手の試合に繋げていきたい」と存在感をアピールする。
「倒しに行く!」
世界初挑戦のゴンザレスは、2017年5月にデビューしここまで15戦14勝(4KO)1敗。長身のオーソドックススタイルでロングレンジから左右フックを繰り出す好戦的なタイプだ。
ゴンザレスの試合映像は1試合だけ見たという中谷は「自分より身長が高いイメージ。パンチにキレがあるしタイミングも良い。KO率よりパンチはあると思う」とメキシコからの刺客を警戒。その上で「自分から仕掛けてみたり焦らしてみたり使い分けながら戦いたい。ベストパフォーマンスを更新するような試合を見せたい。求められているのはKO勝ち。倒して会場を盛り上げたい」とノックアウト勝利を約束した。
ゴンザレスの試合映像は1試合だけ見たという中谷は「自分より身長が高いイメージ。パンチにキレがあるしタイミングも良い。KO率よりパンチはあると思う」とメキシコからの刺客を警戒。その上で「自分から仕掛けてみたり焦らしてみたり使い分けながら戦いたい。ベストパフォーマンスを更新するような試合を見せたい。求められているのはKO勝ち。倒して会場を盛り上げたい」とノックアウト勝利を約束した。
中谷潤人(23)が魅せる!
自分より身長が高い相手と戦うのは初めてのことだ。この試合に向けて、IBF(国際ボクシング連盟)スーパーバンタム級3位の勅使河原弘晶(31=三迫)、元日本2階級制覇王者の黒田雅之(35=川崎新田)といったトップ選手とのスパーリングで仕上げていく。
米国で評価を上げた中谷が凱旋試合で成長した姿を見せる!中谷の圧巻のパフォーマンスに注目だ!
米国で評価を上げた中谷が凱旋試合で成長した姿を見せる!中谷の圧巻のパフォーマンスに注目だ!