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セルビアの首都ベオグラードで開催中の男子世界ボクシング選手権大会(世界選手権)で日本陣営が快挙。5日、バンタム級の坪井智也(自衛隊体育学校)と東京五輪2020日本代表のウェルター級岡澤セオン(INSPA)が金メダルを獲得した。
世界選手権は、アマチュアボクシングではオリンピックと並ぶ世界最高峰の大会で、これまでの日本人選手の最高成績は2011年大会で銀メダルを獲得したミドル級の村田諒太(東洋大→帝拳)だった。
バンタム級金メダル 坪井智也
日本人初の金メダル獲得に大喜びした坪井は、日本時間の深夜に開催された決勝にも関わらず、日本で応援してくれた友人やファンに感謝すると「まだ実感はないんですが、ダメだったところはいっぱいあるんで、日本に帰ってすぐ練習できたらと思います。」と笑顔で世界一を報告をした。
ウェルター級金メダル 岡澤セオン
先に金メダルを獲得した坪井が「良い流れを作ってくれた」とチームワークに感謝した岡澤は決勝戦を終えると「まだまだ、足りない部分だらけ。もっと強くなって、もっと良いボクシングを見せるので、僕とアマチュアボクシングを見てください」とアピール。パリ五輪2024に向けて、大きな大きな一歩を踏み出した。
快挙!日本人2人が金メダル獲得!