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WBO(世界ボクシング機構)が23日、最新の世界ランキングを発表した。興味深い動きがあったのはスーパーバンタム級。日本人最高位の6位に着けている赤穂亮(35=横浜光)の次期対戦相手として名前が挙がったルイス・ネリ(26=メキシコ)が7位に入った。現在、両陣営が対戦に向けた交渉を始めている。吉報を待ちたい。この階級は、11月11日(木)にWBOアジアパシフィック・スーパーバンタム級王座決定戦でWBOバンタム級6位の井上拓真(25=大橋)と対戦する和氣慎吾(34=FLARE山上)が13位、15位には岩佐亮佑(31=セレス)が今月新たにランクインした。
ミニマム級タイトル戦の入札に注目!
ミニマム級は王者ウィルフレッド・メンデス(24=プエルトリコ)と1位の谷口将隆(27=ワタナベ)に対して、世界戦の指令が出ているが、先日の入札は応札者不在で2回目の入札が日本時間の10月28日に行われる。最低落札価格は4万ドル。
ライトフライ級2位 加納陸(大成)
チャンピオンの入れ替わりがあったのはライトフライ級。エルウィン・ソト(24=メキシコ)を、判定で下したジョナサン・ゴンサレス(30=プエルトリコ)が王座に就いた。日本人は加納陸(23=大成)の2位が最高位。13位には高山勝成(38=寝屋川石田)が入っている。
ライト級王者 テオフィモ・ロペス(米国)
次こそは実現してもらいたいライト級世界戦。この階級のスーパーチャンピオンは、主要4団体(WBA/WBC/IBF/WBO)を制覇し、現在はWBC以外の3本のベルトを巻いているテオフィモ・ロペス(24=米国)。何度かの中止と延期が繰り返されたWBO2位のジョージ・カンポソスJr.(28=豪州)との試合は11月28日(日本時間)にニューヨークで開催されるとのこと。