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日本ミニマム級2位の春口直也(32=橋口)は、10月8日(金)に後楽園ホールで開催される「パイオニアオブファイト.5」のメインイベントで同級1位の石澤開(24=M・T)との日本ミニマム級王座決定戦に臨む。
2019年6月に当時の日本王者の田中教仁(三迫)に挑戦。ダウンを喫した末判定負けで王座を獲得することができなかった。その後、3連勝で再びタイトルを狙える位置まで戻ってきた。鹿児島から乗り込んでくる春口は、この試合への思いを口にした。
2019年6月に当時の日本王者の田中教仁(三迫)に挑戦。ダウンを喫した末判定負けで王座を獲得することができなかった。その後、3連勝で再びタイトルを狙える位置まで戻ってきた。鹿児島から乗り込んでくる春口は、この試合への思いを口にした。
2度目の後楽園ホール登場
「キャリア2度目の後楽園ホールで強い相手と戦えることでテンションが上がっている」と試合への意気込みを語った。この一戦に向けて7月中旬から内装業の仕事を休みトレーニングに集中する環境を整えた。
「キャリアを活かして戦う」
「若くて勢いがあり手数が多い良い選手」と石澤の印象を口にすると「自分が上回っているのはキャリアじゃないでしょうか。これまでいろいろな土地で多くの選手と戦ってきたので経験を活かして戦う」と28戦のキャリアをぶつける。
左:橋口勇樹会長と頂点を目指す
鹿児島を盛り上げたい
「大都市に比べるとハンデはあるかもしれないが、地元でやってきたことに誇りを持っている」と鹿児島県のジム初の王者を目指す。今はコロナの影響もあり出稽古はしていないが、車で片道5時間かけて山口県のジムまでスパーリングに行くこともあったという。
「大都市に比べるとハンデはあるかもしれないが、地元でやってきたことに誇りを持っている」と鹿児島県のジム初の王者を目指す。今はコロナの影響もあり出稽古はしていないが、車で片道5時間かけて山口県のジムまでスパーリングに行くこともあったという。
「ラストチャンスのつもり」
ジム初の王者を目指す
ともに汗を流してきた同門の元日本ランカーの中野ウルフ(37)やB級選手の相徳恒彦(37)がボクサー定年のため引退。「長くやっているのは自分一人になってしまった」と電話口で笑った春口は「ラストチャンスだと思っている。大事な試合なのでここを勝ってタイトル戦に繋げる」と必勝を誓った。
ともに汗を流してきた同門の元日本ランカーの中野ウルフ(37)やB級選手の相徳恒彦(37)がボクサー定年のため引退。「長くやっているのは自分一人になってしまった」と電話口で笑った春口は「ラストチャンスだと思っている。大事な試合なのでここを勝ってタイトル戦に繋げる」と必勝を誓った。