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[キャンプ便り]2021.4.10

ワタナベジムが宮古島で走り込み合宿

 ワタナベジムに所属する選手たちが、8日から12日まで沖縄県宮古島で走り込みを中心としたキャンプを張っている。参加メンバーは、WBA(世界ボクシング協会)ライトフライ級スーパー王者の京口紘人(27)、WBOアジアパシフィック・ミニマム級王者の重岡銀次朗(21)、日本ユース・ライトフライ級王者の重岡優大(23)、2017年度全日本バンタム級新人王の富施都哉(22)、そしてB級プロテストに合格した吉田京太郎(23)の5名。
 5月23日(日)に2度目の防衛戦を行う銀次朗をメインに、京口は試合後のトレーニング再開をかねて参加した。
 沖縄県内でも比較的、新型コロナウィルスの新規感染者が少ない宮古島でウィークリーマンションを借りて、砂浜での走り込みを中心に足腰の強化を図っている。
キツいメニューを消化
 初日は、宮古島と池間島を結ぶ池間大橋を軽くジョギング。2日目は、朝から宿泊先近くの浜でダッシュとランニングなどみっちりとメニューを消化。夕方は、急勾配の砂山をダッシュし20本をこなした。トレーニング後は、宮古島の透き通った海で体をアイシングした。
海でリフレッシュ
 合宿中の京口と重岡兄弟からコメントが届いた。

 京口コメント「天気もよく、気温も25度くらいなので、怪我の心配もなくトレーニングを始められています。最高のロケーションです」

 銀次朗コメント「1年半ぶりの試合に向けて、しっかりと体を作ります。トレーニング後に海に入るのは気持ちいいです」

 優大コメント「宮古島はいろんな地形がありトレーニングはきついですが、綺麗な景色があるので走るのが楽しいです」

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