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元WBO(世界ボクシング機構)ライトフライ級王者のアンヘル・アコスタ(30=プエルトリコ)が18日(日本時間19日)、自国プエルトリコのサリナスで19年10月以来の試合を行った。米国で昨年から始まった、新たなボクシング興行『リング・シティ』がプエルトリコで開催され、アコスタがヒルベルト・メンドサ(31=米国)を相手に1年5ヶ月ぶりのリングに上がった。
この試合を見たWBO世界フライ級王者の中谷潤人(23=M・T)からもコメントが届いた。
アコスタがキャリア初の判定勝利
スーパーフライ級8回戦で行われたアコスタの凱旋試合は、序盤から両腕を下げて大振りの左右フックで攻勢に出た。中盤も足を使いながら要所でパンチをまとめ主導権を握ったアコスタは7回、残り30秒に強烈な左フックでメンドサからダウンを奪う。最終8回もアコスタが右を決めて試合は終了。3-0(79-72×3)でアコスタがキャリア初となる判定勝利を掴んだ。
中谷潤人も気になる存在だ
アコスタがダウンを奪った場面だけを映像で見た中谷は「(アコスタの)左フックは良いタイミングで振ってきますし、良いものを持っているなと思いました」とコメントを寄せた。