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3150ファイトクラブは9日、大阪市内のジムで記者会見を開き、元世界2階級制覇王者の亀田和毅(29)が同ジム所属選手となることを発表した。
会見に臨んだ亀田は「1年半以上、試合ができていないので、これでようやくリングに上がることができる。気合いが入っている」と復帰への思いを語った。
亀田興毅会長は、今年の春に和毅の復帰戦を予定していることを明かすと「世界戦でなくて、ノンタイトル戦でも4桁(1000万円)のファイトマネーを出していけるように上手く興行を作っていきたい」と壮大なプランを掲げた。
会見に臨んだ亀田は「1年半以上、試合ができていないので、これでようやくリングに上がることができる。気合いが入っている」と復帰への思いを語った。
亀田興毅会長は、今年の春に和毅の復帰戦を予定していることを明かすと「世界戦でなくて、ノンタイトル戦でも4桁(1000万円)のファイトマネーを出していけるように上手く興行を作っていきたい」と壮大なプランを掲げた。
亀田興毅会長
ノンタイトル戦で「ファイトマネー1000万円」という数字に報道陣から驚きの声が上がった。興毅会長は「世界戦で4桁は当たり前。今の相場で元世界王者の和毅クラスだとノンタイトル戦で100〜200万円くらいだと思うが、3桁ではなくて4桁のファイトマネーを払ってあげないと意味がない。チケットでなくてファイトマネーをしっかりと支払えるようなプロモーターになりたい」と語った。
年内に王座に返り咲く
亀田は、昨年4月に米国で試合をする予定だったが、新型コロナウィルスの影響で中止となった。その後メキシコで活動していたが、昨年5月に長男の望有(のあ)君が誕生し、8月に帰国し国内でトレーニングをしていた。
生まれ故郷の大阪に活動拠点を移した亀田は「海外での試合が多かったので、大阪でできるのは嬉しい。応援してくれている人の前でチャンピオンになる」と意欲を見せた。
生まれ故郷の大阪に活動拠点を移した亀田は「海外での試合が多かったので、大阪でできるのは嬉しい。応援してくれている人の前でチャンピオンになる」と意欲を見せた。
相手は誰でもいい
現在、WBA世界フェザー級12位につけている亀田だが「フェザー級だけ狙っていてもチャンスが回ってこないので、スーパーバンタム級の王座を狙いたい。今は試合をしていないので次戦でどこまでコンディションが仕上がっているか」と話した。
コロナ禍の影響で外国人選手を招聘することができず、日本人同士による好カードが行われる。復帰戦は日本人選手との対戦が有力だ。亀田は「今からでも世界王者になる実力はあると思っている。相手は誰でもよい。決められた相手と戦うだけ」と自信を示した。
コロナ禍の影響で外国人選手を招聘することができず、日本人同士による好カードが行われる。復帰戦は日本人選手との対戦が有力だ。亀田は「今からでも世界王者になる実力はあると思っている。相手は誰でもよい。決められた相手と戦うだけ」と自信を示した。
春に復帰戦を予定
興毅会長は「和毅は、高いレベルでボクシングをしているので、何戦かこなしてから世界タイトルマッチを組んでいきたい。まだ29歳で、世界チャンピオンに返り咲く実力は十分ある」と王座奪還に全力でバックアップする。
興毅会長によると、他のジムとの共同主催で、関西で年3回の興行を予定していて、亀田は春に復帰戦、そして夏に2戦目をして11月〜12月に世界戦を行う予定だと青写真を描いた。 亀田は、会見後にはミット打ちを披露し軽快な動きを見せた。
興毅会長によると、他のジムとの共同主催で、関西で年3回の興行を予定していて、亀田は春に復帰戦、そして夏に2戦目をして11月〜12月に世界戦を行う予定だと青写真を描いた。 亀田は、会見後にはミット打ちを披露し軽快な動きを見せた。