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最新版のWBOアジアパシフィックランキングが5日、発表された。スーパーバンタム級とフェザー級は要チェック!コロナ禍の影響で外国人選手の招聘は困難な状況が続いているが、日本人上位ランカー達の対決も期待できそうだ。
ミニマム級王者の重岡銀次朗
ミニマム級の日本王座に就いた谷口将隆(27=ワタナベ)が1位に上がってきた。ただ、この階級のチャンピオンは同門の重岡銀次朗(21=ワタナベ)のため、王座統一戦の実現性はない。2位には小浦翼(26=E&Jカシアス)、3位に川満俊輝(25=三迫)、4位は田中教仁(36=三迫)と続いている。8位にはライトフライ級を主戦場にプロ復帰した高山勝成(37=寝屋川石田)の名前も入ったので日本人対決は期待できそうだ。
ライトフライ級王者の加納陸
ライトフライ級は昨年11月に王座に就いた加納陸(23=大成)が君臨しているが、この階級も重岡優大(23=ワタナベ)が4位にランクインしたことで1位から4位までを日本人選手が独占している。日本チャンピオンで2位の矢吹正道(28=緑)や九州屈指の実力者で知られる栄拓海(27=折尾)が1位に入るなど激戦階級となっている。