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日本ユース・ライトフライ級王座決定戦の前日計量が10日、東京・大田区蒲田の牧田総合病院で行われ、OPBF東洋太平洋ミニマム級2位の重岡優大(23=ワタナベ)と堀川龍(20=三迫)が会場に姿を現した。
試合は、明日の11日(木・祝)に後楽園ホールで開催される「ダイヤモンドグローブ」のセミファイナルで行われる。電話取材に応じた両者は力強い言葉で勝利宣言した。
試合は、明日の11日(木・祝)に後楽園ホールで開催される「ダイヤモンドグローブ」のセミファイナルで行われる。電話取材に応じた両者は力強い言葉で勝利宣言した。
あとはやるだけ
三迫ジム初のユース王座を目指す堀川は、リミットちょうどの48.9kgでパスした。対戦相手と並んでの写真撮影でタイトルマッチ独特の雰囲気を感じたという堀川だが「(重岡選手は)思っていたより大きくないなと思った。対策もバッチリなので勝ちは見えている」と気負いはないようだ。
倒して勝つ
勝てばユース王者とランキングが手に入る一戦だ。堀川は「もちろんそれも大事だが、強い重岡選手に勝ちたい気持ちが一番」と話すと、「アマチュア時代は相手の方が実績が上だったが、プロではこっちの方が強いことを証明したい。ポイントを取りつつ最後はしっかりと倒す」と言葉に力を込めた。
今はリラックスすることを心がける
一方、3戦目でユース王座に挑む重岡は、200gアンダーの48.7kgで計量を終えた。重岡は「これから試合のことを考えそうだが、それだと試合モードになってしまい疲れるので、今はリングに上がりたい欲を抑えて、しっかりと体調を整えることだけを考える」とリラックスすることに重点を置く。
いつもは計量後にうどんを食べに行くという重岡だが、試合までホテルで過ごし一歩も出られないため、部屋に卓上クッキングヒーターを持参し、うどんやサムゲタンを食べて体力を回復させる。
いつもは計量後にうどんを食べに行くという重岡だが、試合までホテルで過ごし一歩も出られないため、部屋に卓上クッキングヒーターを持参し、うどんやサムゲタンを食べて体力を回復させる。
KOを狙う!
拳を交える堀川に対し「お互いにベストコンディションで戦いたい」と呼びかけると、「明日になったら闘志がみなぎっている。迫力のある試合を見せて倒しにいく」とノックアウト宣言した。