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WBC(世界ボクシング評議会)が20日、2020年度年間賞各賞を発表した。受賞者の選出にあたっては、関係者だけでなくネットによるファン投票も行われた。
男子年間最優秀賞「Boxer of the Year」はサウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)とタイソン・フューリー(英国)が選ばれた。女子はケイティ・テイラー(英国)が受賞した。
ヘビー級のポベトキンがKO賞受賞
「KO of the Year」は男子がアレクサダル・ポベトキン(ロシア)で、女子はクリスティーノ・ハンマー(カザフスタン)が受賞した。
カムバック賞と技能賞
カムバック賞はエロール・スペンスJr(米国)。「Performance of the Year」(技能賞)はテオフィモ・ロペス(米国)対ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)が選ばれた。
Fight of the Year
「Fight of the Year」は男子の部をデオンタイ・ワイルダー(米国)対タイソン・フューリー(英国)が選ばれた。女子はライト級主要4団体(WBA/WBC/IBF/WBO)統一王者ケイティ・テイラー(英国)対デルフィーヌ・ペルスーン(ベルギー)の試合が選出された。