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日本女子ミニマム級王者の成田佑美(31=姫路木下)が13日、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第2競技場)で開催された「REAL SPIRITS.69」のセミファイナルで同級1位のモンブランみき(28=ワタナベ)を迎えて初防衛戦に臨んだ。
今年1月に念願の王座獲得を果たした成田と、2度目のタイトル挑戦のモンブランは序盤から激しく火花を散らした。
今年1月に念願の王座獲得を果たした成田と、2度目のタイトル挑戦のモンブランは序盤から激しく火花を散らした。
成田佑美(姫路木下)が防衛
初回からパンチの正確さで上回った成田が初防衛に成功した。距離を詰めてくるモンブランに対し、成田はジャブから右ストレートで迎え撃つと、打ち合いでも引かずポイントを連取。最後までペースを渡さず勝利のゴールテープを切った。
勝ててホッとしている
試合後に囲み取材に応じた成田は「相手が前に出てくることは想定していたので焦りはなかった。周りから『ベルトを獲るより防衛するのは難しいこと』と言われていたので勝ててホッとしている」と安堵の表情を浮かべた。
違うベルトも狙っていきたい
これまでアウェー戦を何度も経験している成田は「倒すボクシングをしていかないと勝てないことを学んだ」と語ると、「カウンターを磨いてきたがあまり出すことができなかった」と反省も口にした。
今後の目標を聞かれると「違うベルトも狙っていきたい」と目を輝かせた。
今後の目標を聞かれると「違うベルトも狙っていきたい」と目を輝かせた。
4割しか力を出せなかった
一方、悔しい敗戦となったモンブランは「サイドに動かれてやりにくかった。相手が足を使うのはわかっていたことなのでもっと冷静に戦えば良かった」と唇を噛んだ。
採点表