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「第597回ダイナミックグローブ」の前日計量が4日に都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われ、メインイベント58.5kg契約8回戦に出場するOPBF東洋太平洋フェザー級8位の中野幹士(25=帝拳)と佐伯瑠壱斗(24=岐阜ヨコゼキ)が会場に姿を現した。
デビューから4戦全勝(4KO)の中野は初のメインイベンターを務める。
デビューから4戦全勝(4KO)の中野は初のメインイベンターを務める。
58.5kg(リミット)でパス
中野は「こんなに早く(メインイベントで)できるとは思っていなかったので、最初は少し戸惑ったが今は楽しみ」と試合を心待ちにすると、「日本人選手は気持ちが強いので最後まで気を抜かず、『中野幹士は強い』とアピールしたい」と完勝を目指す。
KOは意識しないで戦う
今年9月から元世界2階級制覇王者の粟生隆寛氏(36)とコンビを結成した中野は、右の使い方と相手を嫌がらせるようなテクニックを伝授されたことを明かした。
中野は「相手をコントロールして、KOを狙わずに長いラウンドを意識しながら戦う」と自然体で臨む。
昨日にPCR検査を受けて前々日からホテル入りした中野は、2日分の食料を部屋に持ち込んだ。計量後はうどんを食べて、夜は鰻を食べてパワーアップを図る。
中野は「相手をコントロールして、KOを狙わずに長いラウンドを意識しながら戦う」と自然体で臨む。
昨日にPCR検査を受けて前々日からホテル入りした中野は、2日分の食料を部屋に持ち込んだ。計量後はうどんを食べて、夜は鰻を食べてパワーアップを図る。
佐伯瑠壱斗は58.3kgでクリア