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WBOアジアパシフィック・フェザー級王者の森武蔵(20=薬師寺)が8月16日から18日まで熊本県山鹿市での走り込み合宿を行った。御立岬海水浴場とゴルフ場を中心に2泊3日で120qを走破した。電話取材に応じた森は「今は疲れているが、スパーリングが始まったら(走り込みの)効果を実感できると思う」と語った。
走りまくった!
「今は対人練習はしていないが、スパーを始めた時に思い通りの動きができるための体作り」と、午前と夕方の2部練習で1日合計40q走り普段のロードワークより距離を伸ばしたという。暑さを避けるため午前6時と午後4時からスタートしたが「それでも暑かったですね」。
フェザー級ナンバーワンを証明する
OPBF東洋太平洋フェザー級王者の清水聡(34=大橋)との王座統一戦に期待が高まるが先日、日本同級王者の佐川遼(26=三迫)の試合映像を初めて見たという。森は「右ストレートが主体でリーチが長いなと思った。これまで意識したことはなかったが、(佐川選手は)チャンピオンカーニバルがあるが、それが終わったらいずれ日本王座との統一戦もしてみたい」とフェザー級最強を証明していく。