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新型コロナウイルス対策連絡協議会が17日、オンラインで行われた。これまで自粛要請してきた出稽古に関して、試合が決まった選手に関しては緩和されることとなった。今後はメディカルチェックシート、出稽古届出書、2週間前までの新型コロナ感染検査(PCR検査、抗原検査、igm抗体検査のいずれか)の3点をJBC/JPBAに提出することで出稽古が認められる。
一方で、試合の前日計量後に出場選手は「分離」と呼ばれる外部との接触やコンビニなどへの買い物など、滞在先のホテルから外出など試合までの間は、行動に制限があるが、違反者には試合の出場停止を含む厳格な処分が言い渡されることを決めた。また、7月から再開した興行に関して、主に人員不足のために興行の進行に遅れなどが出るケースが散見されたため、興行再開のための改訂版ガイドラインに注意事項が加筆された。
日本で活動中の外国籍の選手やトレーナーなど、ボクシング関係者の日本への再入国に関して、スポーツ庁が緩和し始めたことが伝えられた。
これまでに新型コロナに感染していた沖縄の高校生や中日本の選手らが、陰性となったため医療機関から退院したことが分かった。