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IBF(国際ボクシング連盟)スーパーライト級15位の平岡アンディ(23=大橋)がメキメキと評価を上げている。昨年、米国大手プロモーション会社のトップランク社と契約し、11月30日には米国ラスベガスで2回KO勝ちしデビューからの連勝を15(10KO)に伸ばした。
ジムが営業再開した6月からは、同じ階級で同門の日本同級王者・WBOアジアパシフィック同級王者の井上浩樹(28)とのスパーリングで激しく打ち合った。16日に横話市内の所属ジムで練習を終えた平岡に話を聞いた。
ジムが営業再開した6月からは、同じ階級で同門の日本同級王者・WBOアジアパシフィック同級王者の井上浩樹(28)とのスパーリングで激しく打ち合った。16日に横話市内の所属ジムで練習を終えた平岡に話を聞いた。
自粛中でも父とミット打ちができた
自粛中は、ロードワークと自宅でのトレーニングを中心に調整。平岡は父・ジャスティストレーナーと同居しているため、ミット打ちもできたという。「いつも以上にテクニックを磨くことができた。ジムへは行けなかったが、自分にとっては充実した時間だった」と、レベルアップを実感していた。
コンディションは良い
さらに、独学でプチ断食を始めて「体調が良くなった。自分には合っているみたいです」と効果のほどを語った。
今後の活躍から目が離せない
現在、世界ランキング入りしている平岡だが、日本とWBOアジア王座は同門の井上が保持しているため、狙うのはOPBF王座ということになるだろう。今後、どのような路線に進むのか注目される。「国内タイトルと米国のリング、すべての可能性を頭に入れながらジムと相談して進めていければと思う。米国での試合はいつもと違う雰囲気だったが、いつもより緊張しなかった。また、米国のリングに上がりたい」と、話すにとどめた。